米国は10回利下げして、公定歩合は1.5%
さて、日本は10回やると…どうなるんでしょうねぇ…。
(2001/11/8)



V− R

日経平均

V−Rvolume ratio)という指標があります、
名前の通り出来高をもとにした指標ですね。
計算方法は
V−R =(  +  0.5 ) / (  + 0.5 )
 = 株価上昇日の出来高累計
 = 株価下落日の出来高累計
 = 株価変わらずの日の出来高累計

見方は
450%以上が危険水域
70%以下が底値圏
としております

計算本数は
日足で14日、25日、42日を主に使い、
週足では6週、26週が使われるようです。

V―RSIと比べて、株価の概念が入りました
少し頼もしくなってきますね。
過熱感を見極めるのにいいかもしれません

上記チャートを見てみましょう
日経平均のV−R(25日)です。
チェックをつけたところがここのところの最大値ですね
テクニカル指標全体にいえることですが、
だいたい指標によって下限上限をあらかじめ設定しておりますが、
その銘柄の過去の最大値、最小値を見て判断したほうがいいでしょう

やはり過熱感から下げております。
(下限のほうはあまり意味をなしてませんが…)
しかも、出来高には先行性があるという言い伝えどおり
若干の先行性がある模様ですね
出来高=相場の注目度
という公式は成り立ちます
注目度を失ったアイドルは次第にギャラも減っていく…ということですね。

相場の成熟度を測るにはいい指標かもしれません。


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