相場格言
「株を買うな、時を買え」

「株を買うな、時を買え」という格言があります
売買はタイミングが大事だという意味が一つ
時流にそった株を買え
(市場のテーマ:ハイテク、バイオ、鉄鋼などが過去に)
という意味が一つですが
「現在の市場外の環境を見て
相場を張りましょう」

と解釈も出来ます。

現在の市場は
世界の景気不安、税制に対する不信
政治不信、テロ懸念、雇用不安、
会計や商品への企業倫理不信

などのマイナスイメージな外的要因に取り囲まれています
このような環境下で買いを入れても報われないのは確かでしょう

小泉政権誕生のときを思い出してください
圧倒的な支持率をもとに
日経平均が14,556円を付けました
政治安定による景気の上向きが期待できたからです
(ナスダックの上昇もありましたが…)

どんな環境でも
下げ相場でも
上げている株はあります
それを探してついていくのも
面白いでしょう。
ただ、全体が上げ相場、好環境
のときは黙っていても儲かるものです
そのときに全力を注ぐというスタンスでいけば
そうそう損失は膨らまないでしょう

その為にも時流をよむ眼力をつけたいものです
比較優位性を持つ株が他に比べていいパフォーマンスをみせ、
それに投資するのがセオリーですが
市場全体への資金の出入は
やはり外的要因が大きく関わってきますから
.。
今みたいなくらい時は買わずに
時が整ってからの買いですね。


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