3勝2敗で40円の下げと
小動きだった先週の日経平均。
国内決算動向や総合デフレ対策と
材料はあったものの目新しさに乏しく
小動き、薄商いの一週間だった
主体動向を眺めると買い支えているのは公的資金。
こまめにこまめに小額ずつ買いを入れている
外国人の売り物が薄いうちにドンと
力をいれてほしいものだが、
そういった買い方はしてくれない。
外国人の今年に入っての累計は
5243億円の買い越し。
先週、今週で一方的な売りが止み
そろそろ買いに…、と期待しそうなところだが
まだ早い。
テクニカルで日経平均を見てみると
オシレーター、トレンドフォロー共に大きな変化が見られない
まだスタンスは中立で「待ち」。
月足で6連続陰線がバブル後ないことから
先月までの5連続でストップかどうかで
買いを入れている人もいるようだ
このところの薄商いを見ると
やはり売り疲れを感じる
米国指標との相関性ものこのところ薄れており
国内景気への好材料があれば
反発局面でもおかしくないようだ
個別株を見てみると
75日線を超えたキーエンス(6861)が勢い付いている。
HOYA(7741)、
ディスコ(6146)、
東エレ(8035)
などの半導体関連株がこのところ堅調で
これまで市場の足を引っ張ってきたところが
牽引しそうな勢い。
先週掲載した
プレス工(7246)がたれてきている
このまま奈落の底へ…、といった形を描く株も多くみるが
黒字化を信じての小額の買いは面白いか。
フジテック(6406)は依然堅調。
次のターゲットは押し目を作りながらも
7/24 728円あたり
ウシオ(6925)は75日移動平均先上空で揉み合い
まだ間に合いそう。