久々の更新です
そろそろ新展開を考えてはいるのですが…
(2002/7/18)



エリオット波動



エリオット波動とは
その名のとおりエリオット氏 (R.N.Elliott)が開発した
波動論です。
まずは下図をご覧ください

基本形

エリオット氏は
株価は連続した5つの波動(1〜5)によって上昇し、
次に3つの波動(a〜c)からなるその反動が起こる
この8つの波動によって株価変動のサイクルは完了する
と定義しています
そして
1,3,5,a,c推進波とよばれ
2,4,修正派とよばれます。
推進波に関してはさらに5つの波動に細分化され、
修正派は3つの波動に細分化されます。
下図のような形ですね。



そしてさらに細分化されて
最後には計144の波になるようです

波の内容を細かく見ていきます

安値からの上昇第一波です
市場が弱気ゆえに3つの推進波のうちで最も短いことが多いです
依然弱気相場における戻り待ちの売りです
の上昇幅に対しての50%〜62%の修正率を見せることが多いです
推進波のなかでもっとも長く強いです
市場の弱気も薄れ強気相場に移ります
の上昇幅の1.38,1.5,1.62,2.62倍になることが多いです
の頂上よりも上に位置し
押し目買いも入ります
ほど強くなく過熱感の広がり
乗せられた投資家が参加するため出来高は多いです
押し目買いが多く入り出来高は多いです
勢いが失せ、出来高はさほどでもない
を抜けずに失速
を抜いて下降 テクニカル指標で売りサインが多い
投売りが増え、出来高は膨らむことが多いです

次回に数字の内容等
更に詳しく見ていきます


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