一目の2回目ですね
線が多いのが難点な指標ですが
慣れるとわかりやすくなるものです
(2002/5/10)

今回も引き続き一目均衡表です。
さて前回、『基準線』や
『先行スパン1』
『先行スパン2』、
『遅行スパン』を算出する際に
『26日』間ベースで計算すると説明いたしました。
ではなぜ主に『26日』を計算に用いるのでしょう。
実はこの『26日』という数字は、
一目均衡表ならではの「特別な数字」なのです。
それがいわゆる『基本数値』。
一目均衡表の時間論において、
この『基本数値』こそが真髄であり、
その他『9』や『17』、
『33』、『42』、
『65』、『76』、
『129』、『172』…などの数値もこれに含まれます。
これらの日柄前後で
相場の転換期(直近高安値をつけるなど)を生じることが多いとされ、
日柄分析において威力を発揮する数字として重視されています。
上記はここ最近の日経平均日足です。
節目節目の日柄を数えてみますと、
おおよそ9日、17日、26日前後なのが
お分かりいただけるかと思います。
(中には微妙なものも含みますが…)
もちろん『基本数値』だけで
すべてが説明がつくわけではありません。
次回は『対等数値』について
ご説明させて頂きたいと思います。
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