カギ足という指標があります。
別名「値幅足」
トレンドフォロー系の指標ですね

カギ足は計算方法の設定で
二つに分かれます
「定額法カギ足」と「定率法カギ足」
下向き、上向きに転じる価格設定を
上下何円で設定するのが「定額法」
上下何％で設定するのが「定率法｣ですね
ここでは３％を計算本数にして
「定率法｣で見てみます

作図ですが
直近の高値（安値）から３％以上
下落（上昇）するまでは
上（下）方向に線を伸ばします
それに満たない下落（上昇）に関しては無視です。
そして３％以上下落（上昇）したときに下（上）向きに
転じるわけです。
（終値ベースで見ます）




上のチャートはカギ足を時間の経過に合わせた
時系列カギ足です
拡大して見ます


1月7日の終値10,942円の３％下、10,613円を
1月10日に終値10538円で割り込んで
下向きにチェンジ
その後下値からの３％以上の反発がないため
下げた分下に線を伸ばします。
そして2月12日に2月6日の9420円の３％上、9,702円を
9877円で超えて上向きにチェンジしました。

そろそろ長くなってきましたので
見方に関しましては次回に


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