ほんとにどこまで下がるんでしょうか…。
今週はサイコロジカルラインです。
オシレーター指標のなかで、有名で、そして単純なのがウリですね。
(2001/9/5)



サイコロジカルライン

トピックス

オシレーター指標とは
オシレーター(oscillator)という言葉が 「振動」を意味するように
株価の波を利用する指標です。
サイコロジカルライン (Psychological Line)は
その中で最も簡単な指標といえるでしょう。

内容としては単純な
「上がったものは下がる、下がったものは上がる」理論ですね。
買われすぎ、売られすぎを見極めて
売買のタイミングを捕えていこうということです。

計算方法は簡単で
(過去n日間での株価前日比高の日数合計)/n
となります。
nは一般に12日を利用することが多いようです。

分析の対象ですが、
計算方法を見てわかるように、値動き幅を無視しています。
暴騰もただの上がった1日、暴落も…。
対象にするならば
指数、 もしくはボックス圏内を動き続ける株がいいでしょう。
上のチャートのトピックス、
下の山梨銀行(8360)。
個別銘柄では、過去を通しての最高値、最低値での仕込み
指数に関しては、反発時期の見極め
を目的に活用できると思われます。
(小反発に終わってますが…)

山梨銀行

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